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2006年10月 9日 (月)

暴風雨でもキャンプ

 10/07-09 美笛(閉鎖)→モーラップ(翌朝閉鎖)→マオイオートランド。

【10/7】
 山形から自転車で美笛を目指すSさん、春からキャンピングカーを北海道に置いて飛行機で来道を繰り返しているMさん夫婦を、道内のキャンプ仲間のOさん夫婦、S吉さん夫婦、Kさん、Jさんで迎撃すべく、10/7 AM4:10頃に帯広を出発。芽室のコンビニでのんびりと朝食を摂り、激しい風雨の中、日勝峠を登る。
 AM5:00頃、展望台手前で気温は1度。路面が凍結する温度だ。展望台を過ぎるとついに0度。まずいなぁと思っていると、いつしかフロントガラスを激しく叩く雨音が消えた。雪だ。
 道路脇の笹の葉に雪が積もっている。4駆に切り替えて走るが、最初のトンネルの手前から路面も真っ白になる。いくら4駆といえ夏タイヤだ。恐ろしい。
 峠のトンネルを出るともっと積もっている。前から登ってくる大型トラックは減速するとスリップして登れなくなるためか、皆もの凄いスピードを出している。カーブで突っ込んでこられないかと怖くてたまらない。何とか峠を降り、麓で状況をMLに流す。結局この後積雪のため通行止めとなった。

Pict0500
雪の日勝峠 車窓から撮影

 相変わらずの風雨の中、苫小牧を通過して支笏湖へ向かうR276を走っていると、一足早く美笛に到着していたS吉さんから電話が入った。美笛は強風のため閉鎖。とりあえずモーラップに変更とのこと。美笛は数年前に風倒木で死者が出ているので、それ以来強風には敏感になっている。残念だが正しい判断だと思う。
 モーラップで美笛撤収組と合流。山形のSさんと会うのは6~7年振りで、一緒にキャンプをするのは初めて。
 キャンプの準備をしている時に事件発生。誰かの1人用テントが風に飛ばされている。誰のだろうと思っているとテントは湖まで飛ばされ、風に押されて沖へ流れて行く。何とそれは山形のSさんのテントだった。
 モーラップは急に深くなるため、湖に入ろうとするSさんを引き止める。カヌーレスキュー用のロープを投げるが届かない。いつもなら積んでいるルアー竿は今日は置いてきてしまった。大荒れの湖面は波が高くカヌーも出せない。諦めてもらうしかない。テントはやがて水没してしまった。

 札幌を出発していないKさんにテントを持ってきてもらうことにし、スクリーンテントの設営をしていると、何と水没したテントが岸に近づいている。風は沖に向かっているが水没したため風の影響を受けず、波に押されて戻ってきたようだ。皆で駆け寄り、ドライスーツを着ていたS吉さんが引き上げる。残念ながらチップ(姫鱒)は入っていなかった。今度飛ばす時は餌を入れておかなくちゃと冗談をいいながらも一安心。

 夜になっても風雨は激しくスクリーンテントがひしゃげそうになる。そんな暴風雨の中でも、中からスクリーンテントを押さえながら宴会は続いた。夜に来る予定のJさんには無理して来ないようにメールをしてお開き。キャンピングカー2台、トレーラー2台、テント1名、車中泊1名で眠りに・・・付けなかった。
 頻繁に押し寄せる突風にトレーラーが浮き上がりそうになる。台風で転覆したとか、竜巻に舞い上げられて大破したトレーラーがある。飛ばされたら洒落にならない。うとうとしては強風に目が覚める。そうこうしているうちに夜は明けた。

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モーラップの朝

【10/8】
 朝になって外に出ると、フレームは曲がっていたがスクリーンテントは健在だった。しかし、3張りあった湖畔の常設テントは全て飛ばされてズタズタになっている。実は昨日は常設テントの近くに車を停めたのだが、少しでも風の影響を受けづらい位置にと移動したのだった。危ない危ない。

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飛ばされてズタズタの常設テント

 今日、苫小牧から乗る予定だったSさんのフェリーは欠航。Mさんは苫小牧-新潟ルートが出るということで何とか帰れそう。Sさんはどうしても9日までに戻らなければならないため、明日の千歳-仙台の飛行機に乗ることにし、自転車はOさんが宅配便で送ることになった。

 低気圧は徐々に遠ざかっているので天候は回復する予定だったが、モーラップも閉鎖することになってしまった。さてどこに行こう。検討した結果、Oさん夫婦、S吉さん夫婦と共にマオイオートランドへ移ることにした。Sさんは札幌のKさん宅に泊ることになった。そしてJさんもマオイに合流することに。

 昼少し前にモーラップを撤退してマオイへ向かう。マオイ到着時は小雨が残り風もあったが、昨夜からみれば天国のようだ。スクリーンテントを設営してまずは温泉に行く。ながぬま温泉の入浴券付きなのだ。マオイオートランドは初めての利用だが、温泉(激混みだが)に入れるし、炊事場はお湯が出るし、シャワートイレだし、札幌からそう遠くないので今後も使いたくなるキャンプ場だった。

 温泉から戻った時にJさんが到着。Jさんが温泉から戻って夕食開始。時折強い風は吹くが今夜はスクリーンテントを中から押さえなきゃならないような風ではない。やはりキャンプはこうでなくっちゃ。

【10/9】
 目が覚め、ブラインドを開けると青空が見える。やっと晴れた。この晴天が初日からだったら良かったのに。Oさん夫婦は奥さんが仕事のため8時過ぎに帰宅。千歳空港へ向かうSさんと見送りのKさんがチェックアウトぎりぎりにやってきてしばしの歓談。そしてJさんは恵庭へ、S吉さん夫婦は苫小牧へ、我が家は帯広へと大荒れのキャンプは終わった。

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マオイオートランドの朝
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最後の最後に素晴らしい青空

CASIO EXILIM EX-Z3
MINOLTA DIMAGE X20

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